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記事一覧
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「悔いの無いように」 上原、米ツアー挑戦への気概
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先週、米国フロリダ州のプランテーションG&CCで開催された米ツアーのセカンドQT。40位タイで突破した有村智恵とともに上原彩子も57位タイでフィニッシュし、通過ラインとなる70位タイ以内に食い込んで11月のファイナルQT進出を決めた。JPX825 ドライバー
「昔から、海外ツアーに行きたい気持ちはあった」という上原。今になってその背中を後押ししたのは、今年12月に30歳を迎える年齢的な理由が大きかったという。「残りのゴルフ人生を考えると、チャンスはそれほどないと思っていた。向こうに行くことでゴルフの経験値も上がると思うし、(海外)メジャーにも出てみたい。残りのゴルフ人生で、悔いの無いようにしたかった」。海外でさらなる高みを目指す有村とは、また違った気概。普段と変わらない穏やかな口調ながら、その決意のほどがひしひしと伝わってくる。
4日間競技の初日は2オーバーと大きく出遅れ。有村と同様に、米国特有のバミューダ芝の対応に苦しんだという。沖縄育ちの上原は、こちらも粘りの強い高麗芝に慣れ親しんでいるものの、「似ているとは思うけど、その差は大きかった」と、微妙な感覚のズレに対応が追いつかない。それでも「これで落ちたら次は無い」と2日目に54位タイと巻き返し、ファイナル進出へと繋ぐ道を切り開いた。golfjpshow.com
今週の「富士通レディース」初日は、ノーバーディ、5ボギーと見せ場を作れないまま91位タイで終了。「状況判断が悪くてスコアを作れなかった」と出遅れの理由を口にした。帰国から間もない中でのツアー参戦、疲れや時差ボケの影響も少なからずあるのではないか。しかし、上原はその問いかけに「ぜんぜんありません。大丈夫です」と、頑なとも思えるように否定をする。
その時、記憶に蘇ったことが1つ。本人が「日本女子オープン」の会見場で両手首を痛めていたことを口にした後なので明かすが、6月の「日医工女子オープン」において「ヨネックスレディス」を欠場した理由を聞いたところ、上原は手首痛について触れていた。しかし本人からは「たいしたことないし、書かないでくださいね」と強く念を押されていた。小柄な体の中に秘められた、自身を厳しく律する強い意志。ある意味、ゴルフに対してものすごくストイックに臨んでいる上原の一面が感じられる。
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47位発進 森田理香子が固めた決意バーナー2.0アイアン
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イングランドにあるロイヤルバークデールGCで開幕した「全英リコー女子オープン」初日、2年連続出場の森田理香子は2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「75」。3オーバーの47位タイで初日を終えた。バーナー2.0アイアン
7時3分のスタート時、リンクスの風はまだ眠ったまま。全144選手が出場してわずか3つのバーディしか出なかった1番で、森田は残り210ヤードの第2打を3Uでピンそば50センチにつけてバーディを奪い、華々しく大会をスタートさせた。
森田は14ホールを終えて2バーディ2ボギーのイーブンパー。安定したプレーを続けていたが、15番(パー5)で躓いた。ティショットを左サイドのラフに打ち込み、2打目はフェアウェイに戻すだけ。そこからの3打目は、右からの風を計算して右方向に打ち出したものの戻り切らずにラフに捕まり、4打目はグリーンの反対側まで転がり落ちた。golfjpshow.com
このホールをダブルボギーとすると、続く16番でもティショットを右サイドのラフへとミスして、2ホールで3ストローク落としてしまう。「曲がってしまったことで気持ちも萎えた」と森田。17番、18番と上がり2つのパー5でもバーディを奪えず、「反省するところはいっぱいあります」と悔しさを口にした。
それでも、明日に向けてすぐに気持ちは前を向いた。「緊張した中でスタートしてリズムも悪くなったけど、良いショットも良いパットもあった。前半みたいなゴルフが出来ていれば、必ず良い位置に行けると思う」。克服すべき課題もはっきりと認識している。「誰でも曲がるし、ラフに入ったら出せばいい。(悪い流れは)自分で修正できることなので、それをコースの中でやらないといけない。それは自分でコントロールしていかないといけないこと」。自らに言い聞かせるように、強い決意を口にした。
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3ボギーから3バーディ 凱旋の松山英樹は終わってみれば…バーナー2.0アイアン
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「ドライバーは完璧」という内容は、フェアウェイキープ率71.43%が全体14位、ドライビングディスタンス323.5ヤードは2位。トータルドライビング(フェアウェイキープとディスタンスをポイント換算した数値)は堂々トップだったが、「アイアンでバーディチャンスに付けられない。入れられる距離についても入れきれない」と2打目以降に苦労した。バーナー2.0アイアン
それでも折り返しの18番(パー5)で、2番アイアンでの2オンから最初のバーディを取り返すと、後半3番(パー5)で2つ目。そして“らしさ”が出たのが6番パー4。セミラフからの第2打で、タイミングが狂ったショット直後にアイアンを振り下ろし、苛立ちをあらわにしたが、ボールがついた先はピン手前2メートル…。笑顔無きバーディで、結局イーブンに戻した。
首を傾げ、大きくため息をつきながらも、ナイスカムバック。だがこれも、ギャラリーにとっては“お馴染み”の光景だ。昨年11月「カシオワールドオープン」以来の日本での戦いだが、そこにはちっとも変わっていない、松山英樹の姿がある。golfjpshow.com
「結果的にはイーブンで回れてよかった。アンダーパーを出したかったけれど、この内容じゃ仕方ない」。スコアメークには胸を張ったが、表情はどこか憮然としたもの。「復調の気配?
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